勉強や仕事はなぜ必要なの?子供に聞かれたときのために

長男は現在3歳ですが、将来「仕事や勉強ってなぜ必要なの?」と聞かれた時のために、私の経験をもとに考えてみました。

同じように小さなお子様をもつ親御様の参考になっていただければと思います。

好きなことを仕事にできている人が一番幸せ

例えば朝の通勤電車に乗っている人に

「今の仕事は子供の時からやりたかった仕事ですか?」

「その仕事はあなたにとって天職ですか?」

「生きがいですか?」

と聞いてみたとします。

おそらく大半の人が

「いいえ、違います」

と答えるでしょう。

多くの方が大してやりたくもない仕事を一生懸命やっているのです。

それはなぜか。

それはずばり「食べるため」です。

当たり前ですがお金がないと生活できません。

食費、家賃、光熱費、通信費などなど、お金がなければ何もできません。

私の以前の同僚にも「会社を辞めたい」と言っている人がいました。

しかし結婚して、子供が生まれて、家を買って、辞めるに辞められないというのです。

このような状況の人は日本中にたくさんいると思います。

そして世間体のために辞められないという人もたくさんいます。

家族、親戚、友達などのことを考えて、「会社を辞める」ということができないのです。

つまるところ、「自分の好きなことを仕事にできている人」というのはごくわずかだということです。

好きなことを仕事にできている人は幸せです。

大好きなことなら何時間でも何日でも時間を忘れて作業ができます。

例えば「苦手な人と二人きりの1時間」と「大好きなことをやっている1時間」ってビックリするくらい体感時間が違いますよね。

人間は大好きなことをやっている方が絶対に幸せなのです。

子どものときは夢を追いかけて欲しい

私も学生時代は様々な夢を持っていました。

とりわけ私は古代文明にとても興味を持っていました。

古代文明ってすごいワクワクするんです!

だって南極の分厚い氷の下には人工的なピラミッドが見つかっているんですよ。

エジプトでピラミッドが作られたのは約4000年前から5000年前と言われています。

しかし南極が氷で覆われたのは100万年前くらいと言われています。

人類がピラミッドを作る文明を持つ遠い遠い昔に、地球最果ての地、南極ですでにピラミッドが作られていたんですよ。

ワクワクしてきませんか?

あれ私だけですか?

すいません。

他にも私は小説や映画も好きで、そのようなワクワクガールの当時の夢は

  • 考古学の教授
  • 小説家
  • 映画監督

といったものでした。

これらは私の「大好きなこと」です。

学生時代は「頑張っていればいつかは夢が叶うだろう」と考えていました。

しかし努力は身を結ばず現在は2児の母です。

夢を叶えることがいかに難しいか、私はよく知っています。

そんな私でも、やはり子供に「夢を持つな」とは言えません。

子供には夢を見て成長してほしいと思います。

夢の力ってスゴイです。

できなかったことができたり、無理だと思っていたことにチャレンジしようと思います。

夢を叶えることは難しいです。

でも最初から諦めてはいけません。

夢を叶えた著名人の中に「夢なんて叶うわけない。」と思っていた人は一人もいません。

夢を叶えた全員が、

『○○になりたい!』

という強い想いのもと夢を叶えたのです。

夢を叶えられるのは本当に一握りの存在かもしれません。

でも私は子供には夢を持ってほしいです。

「夢なんて叶うわけない」という偏屈な考えをもった子供にはなって欲しくありません。

たとえ叶わなくてもその夢に向かって突き進んで行く後ろ姿を後押ししたいです。

努力できる才能も必要

夢を叶えるためには才能も必要になってきます。

それはその分野における才能はもちろんのこと、努力できる才能も必要です。

例えば100メートル世界記録保持者のウサインボルト選手です。

彼は幼少の頃から足が速く

  • もっと速く走りたい
  • 世界記録を出したい

と強く思い、練習に練習を重ねて足が速くなったのです。

しかし素質があったとしても何もしなければそれは「ただの足が速い人」です。

ボルト選手も、「努力できる才能」がなければあそこまで足は速くなっていません。

走ることに興味がなく不良グループに入っていれば、刑務所の入所を繰り返すような人間になっていたかもしれません。

夢を成し遂げるには「努力できる才能」も必要なのです。

勉強の大切さ

そしてもう一つのテーマである「勉強はなぜ必要か」ということです。

勉強はたくさんのものを与えてくれます。

それは

  • 一般教養
  • 多方向から物事を考える力
  • 忍耐強さ

です。

一般教養の大切さ

勉強をすると自然と「一般教養」が身につきます。

私は学生時代にアルバイトをしていましたが、教養のない方もたくさんおられました。

「文字の読み書き」であったり「一般常識が通じない」などです。

一緒に仕事をしていると「こんな字も読めないの?」とか「こんなことも知らないの?」と思うことがしょっちゅうありました。

その度に仕事がストップしてしまい、その人にわかるように言葉を選んで説明したり、フリガナをつけてあげたり、本当に大変でした。

問題に多方向から考えられる

さらに勉強を頑張ってこなかった方達は諦めるのが早いです。

仕事をしているとトラブルは必ず発生します。

普通ならトラブルを解決しようとあの手この手を尽くして対応しようとします。

しかし私のバイト先の人はトラブルに対して1つの解決案で解決できないとすぐに諦めました。

そしてあとは社員に丸投げです。

それがアルバイトなのかもしれませんが、私からしたら「えっもう諦めるの?」という気持ちになり、「何て諦めの早い人達なんだろう」と思ってしまいました。

勉強は問題について多方向から考える力を身に付けてくれます。

例えば数学が一番わかり易いです。

これは例ですが、「2」という答えを出す問題があったします。

勉強してこなかった人は「1+1」しか出せません。

それで無理ならすぐに諦めます。

しかし勉学に励んだ人は

  • 4-2
  • 1×2
  • 4÷2
  • √4

などが「2」となることを知っていますし、知っていなくてもそれを出すように全力で努力します。

勉強は多方向から問題を解決する思考を身に付けてくれます。

忍耐強くなる

私のアルバイト先にいた人たちは短気な人が多かったです。

ちょっとでも自分の思い通りにことが進まないとすぐに機嫌が悪くなります。

勉強というのはストレスの連続です。

「わからないことに対して挑み続けること」が勉強なのです。

短気な人は少しでも難しい問題が出てきたら「こんなもんわかるかー!」と言って投げ出してしまいます。

このストレスに耐え続けられる人に短気な人はほとんどいません。

勉強を続けることでこのストレスに打ち勝つ力が身につき、結果的に忍耐強い人間になれるのです。

勉強ができるかどうかで人を判断するのかは良くありません。

しかし「一緒に仕事をする」という視点で見てみるとそれは違います。

例えばあなたが会社の社長だったとしましょう。

会社を存続させるためには人を採用しなければなりません。

大切な会社を潰してはいけないのです。

あなたはどんな人を採用しますか?

学業を学んで来なかった、一般教養のない人を採用しますか?

絶対にしませんよね。

たくさん勉強してきた頭の良い人で、頭の回転力が早く、かつコミュニケーション能力のある人を採用したいはずです。

多くの大企業はそのような人材を求めています。

しかし私は「大企業に入るために勉強するのは間違い」だと思っています。

学業を励んだ結果、大企業に就職できるのであって、入社のために勉強することは間違いです。

自分が進みたい分野、やりたいことを徹底的に勉強して欲しいです。

部活の大切さ

もう一つ私が子供に頑張ってほしいことがあります。

それは部活です。

部活は人を高めることができます。

まれに1人で活動している部もあるでしょうが、どんな部活でも基本的には10人くらいは部員がいるはずです。

その中で、先輩後輩の上下関係や礼儀作法、そしてチームメイトとのコミュニケーション能力を高めることができます。

付き合いの上で、ときには「空気を読む」ということも必要になります。

社会人として勤めていたとき「空気を読む」というのが本当に大事だと思いました。

上司や得意先の顔色や声色で、「この人が本当に何を求めているのか」というのを判断しなければなりません。

仕事は多くの人との関わり合いで成り立っています。

起業するにしても自分の部下に指示を出したり、得意先の人とのコミュニケーションは絶対に必要になります。

部活は「相手の思いを知る」という力を形成してくれます。

そして「勝利への執念」も身につきます。

「勝利」という一つの目標に向かい努力することが大事なのです。

勝利が全てではありませんが、結局は「勝利」しなければ普通の人生は歩めません。

  • テストでいい点をとりたい
  • 同僚より成績を上げたい
  • いい車に乗りたい
  • あの人と結婚したい

そう言う小さな勝利が重なって「一般的な生活」ができるわけです。

無理強いはいけない

しかし私はいわゆる「教育ママ」にはなりたくありません。

先日ヤフーニュースでこのような記事が載っていました。

小学生年代で1日7時間、深夜まで。卓球、フィギュアの練習に思うこと。

こちらのニュースに出てくる親御さんはスポーツ指導にとても熱心で、子どもさんを毎日遅くまで練習させていました。

しかし子どもさんが小学校高学年のある日、スポーツに行き詰まり不登校になってしまったのです。

私はこの記事を読んで「子どもの意思を尊重すること」が必要なことだと改めて思いました。

何事も子どもが「やりたい」と言うからやらせるのです。

無理強いをして無理やりやらせてはいけません。

親がやらせたいのなら、「やりたい」と思わせなければなりません。

それでも嫌がるのならやらせてはいけません。

教育は子どもが成長するものであって、決して「親のエゴ」ではないのです。

おわりに

子どものやりたいことを見つけるのは難しいかもしれません。

でも私は「夢を持った子ども」に育ってくれるように後押しをしたいと思っています。

そして私も子供と一緒に成長して行きたいです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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