子供の英語教育は何歳から始めるべきなのか

私には現在3歳の長男と0歳の長女がいます。子供には英語を使って将来活躍してほしいので、幼少期から英会話教室に通わせようと思っていました。しかし先日テレビを見ていると、「今でしょ」で有名な林修先生が、「幼児に英語教育は不要」と言われていて衝撃を受けました。英語は何歳から始めるのが良いのでしょうか。

林修先生の考え方

先日私が見ていた番組は、TBSの「林先生が驚く初耳学!」という番組でした。この番組の中でタレントの紗栄子さんが子供に1歳から英語を学ばせていると紹介されました。しかし林先生は真っ向から反対します。林先生いわく「英語の早期教育をやらせている東大出身の親に会ったことがない」「英語を話させない親ほど英語を早く学ばせようとする」ということでした。

語学はアプリと考えるべし

林先生は「語学=アプリ」と考え、「土台となるスペック(頭脳)を上げておけば英語というアプリを簡単に喋れるようになる。」と説明されます。さらに「言語」というのは「思考」「伝達」から成り立つので、「思考」の部分がしっかりしていないと、「英語が話せるだけの人」になってしまうということです。

幼児教育は英語よりも思考力を伸ばすべき

そこで必要になってくるのが幼児教育です。番組の中では将棋の藤井聡太七段が幼少期にスイス生まれのキュボロというおもちゃで遊ばれていたのを紹介されていました。このようなおもちゃで遊ぶことによって、「思考力」や「集中力」「空間把握能力」が身につくということです。

「幼児教育の適切な年齢」については「0歳から10歳」が最も適しているということでした。

シカゴ大学の幼児教育に対する調査

シカゴ大学が40年間に渡って「質の高い幼児教育を受けた人」を追跡調査しました。就業前の幼児教育を受けた人は受けていない人と比べて、

学歴が高い
収入が多い
持ち家率が高い
生活保護受給率が低い
逮捕者率が低い

という調査結果が出ています。就業前から質の高い幼児教育を受けることで、発育に良い影響が現れることがシカゴ大学の調査によって証明されています。

早期の英語教育に肯定の意見

反対に多くのバイリンガルの方は早期の英語教育を肯定されています。バイリンガルというのは、母国語と同程度の言語能力で2カ国語以上を流暢に話せる人のことです。

日米の教育現場で25年に渡り、4,000人超のグローバル人材を育ててきたTLC for Kids塾長の船津徹先生は、バイリンガルの子育てには「2つのコップを言葉で満たすこと」が必要だと言われています。

2つのコップを言葉で満たす

人間は1歳くらいになると喃語(なんご)を話し出し、成長にもよりますが、2歳くらいになると2語3語と連続した単語を話せるようになります。それは生まれたときから「日本語」という言語を浴びせ続けられてコップが満タンになって言葉が溢れ出てくるのだそうです。確かに子供は赤ちゃんのときから、毎日のように日本語を聞かされ続けて、少しずつ日本語を覚えて話せるようになりますよね。

日本語と英語は区別する

英語のコップの満たすために英語で話しかけるのですが、このとき注意しなければならないのは、「日本語と英語は区別する」ということだそうです。子供は日本語とか英語とか言われてもわからないので、「犬は英語でdogだよ」という言葉はダメで、伝えるのなら「This is dog」というように英語で話すことが大切なのだそうです。

そこでオススメなのがYouTubeです。こどもは小さな子どもが遊んでいるYouTubeが大好きです。YouTubeならお金もかかりませんし、気軽に英語に興味をもつことができます。

現在世界で一番人気のあるライアン君のYouTubeがオススメですよ。

さらに絵本の読み聞かせが効果的です。絵本は絵と文章で直感的に言葉を覚えてくれます。私のオススメは「Peppa Pig: Little Library」という絵本です。こちらの絵本は手のひらサイズの絵本で、手の小さなお子様でも自分でめくって楽しむことができます。親も恥ずかしがらずに頑張って英語で読み聞かせしましょう。

私の考え

2人の先生の話を参考にしてみましたが、どちらの先生も理にかなった英語習得論を話されていますので、本当に迷います。しかし私としては、英語教育に長年携われてきた船津先生の意見を支持したいと思っています。子供はまだ英語教室には通っていないですが、やはり「小さなころから英語に親しませたい」という思いがありますので、幼少期から英語教室に行かせたいと思っています。林先生のおっしゃられていることもよくわかりますが、逆に言えば小さなころから英語教室に通わせること自体が「幼児教育として優れている」可能性もありますので。

しかし結局は子供本人のやる気によると思います。嫌がっているのに、無理に通わせ続けるのも子供にとっては苦痛になるでしょうし、そうなってしまっては元も子もありません。本人が興味を持ってくれることが一番大切ですね。

スマホを使った英語の遊び

子供と一緒に遊べる、英語の発音の練習を紹介します。お手持ちのスマートフォンのグーグルの検索画面を開いて「音声入力」をタップします。

そして左下の地球儀のマークをタップして英語モードに変えます。

準備ができたら英語を発して音声入力にチャレンジしてみましょう。私もこどもと一緒にやってみましたが結構難しいです。中でも難しかった言葉は、「chair(椅子)」「duck(あひる)」「Donald Trump(ドナルド・トランプ)」などの日常的によく聞く言葉です。chairは何回やってもcheer(歓声)という言葉でしか認識されず、思わず笑いがこみ上げてきました。こういった英語の発音を遊び感覚で練習するのも必要ですね。

おわりに

余談にはなりますが、船津先生が書かれた本で「世界標準の子育て」という本があります。英語の習得方法は書かれていませんが、子供が「自信」「考える力」「コミュニケーション力」を身につけるために、どのような育児をすればよいか書かれています。私もこの本を読んで育て方の基礎を身につけることができましたし、育児方針で悩まれている方にはオススメの1冊です。

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