京都市は子育てがしやすいの?4年間2児を育てた私がぶっちゃけます

京都市って子育てがしやすいの?しにくいの?

京都市に移住や引っ越しを考えている新婚の方、妊娠中の方、小さなお子様を持たれている方、たくさんおられると思います。

私もマイホームの購入のために様々な場所を見て回りました。

そして念願かなって京都市に建てたマイホーム。

しかし実際に京都市に住んでみると、住んで見なければわからないことがたくさんあることに気づきました。

そこで過去の私と同じく定住をお考えの方の参考になればと思い、今回のブログを書かせていただくことにしました。

京都市の子育て 良いところ

まず最初に京都市で子育てがしやすい、良いところを紹介させていただきます。

特に他府県から来られる方はあまり京都市のことを知らない方が多いと思うので詳しく解説させていただきます。

待機児童ゼロ

まずこちらは京都市が全国に誇れる育児施策です。

京都市は待機児童ゼロなのです。

よく東京の方では「待機児童が申告な問題」などとニュースで報道されていますが、京都市は待機児童がゼロです。

しかも何と1年とかの短い期間ではなく、平成26年度から5年連続待機児童ゼロなのです。

待機児童のことがよくわからない方に簡単にご説明しますと、要は幼稚園や保育所の児童の受け入れ数が、保育園に入りたい児童の数を上回っているということです。

ですから、主婦や主夫の方でも、お子様がある程度の年齢になれば保育所などに預けて働きに行くことができるということです。

共働きの夫婦にとっては大変助かるポイントだと思います。

何年も仕事を離れてしまうと、仕事を忘れてしまいますからね。

交通機関が発達していて、電車やバスがあればどこにでも行ける

2つ目の良い点は交通機関が発達しているという点です。

田舎などでは車がなければどこにも行けないという話をよくお聞きします。

しかし京都市の子育てには極論、車は必要ありません。

電車とバスさえあればどこにでも行けてしまうくらい交通網が発達しています。

私のブログで紹介している遊び場も、車でしか行けないというところはありませんよ。

ぜひ京都にいらした際は行ってみてください。

でも自転車はあった方が便利ですね。

休日に親子で自転車でお出かけする姿はよくお見かけします。

京都駅の近くには遊び場がいっぱいある

京都駅の近くには遊び場がいっぱいあります。

まず京都タワーが一番有名ですよね。展望台から見る京都の景色は格別です。

そして今後のブログでも紹介するつもりですが、京都駅から山陰本線に乗って1駅の新駅「梅小路京都西駅」で降りると、子供が大好きな「京都水族館」「京都鉄道博物館」「梅小路公園」のすぐそばに行けます。

「京都水族館」はオリックスが運営している水族館で、何と陸地のど真ん中にあります。

チンアナゴが人気ですが、もちろんイルカショーなども毎日行われていますよ。

そして鉄道好きのお子様には大人気の「京都鉄道博物館」もあり、入場料が無料の梅小路公園ではベンチに座って電車が見られるポイントがあります。

こちらのポイントでは、鉄道博物館から走ってくる蒸気機関車「スチーム号」が、めちゃくちゃ近くで汽笛鳴らすのを聞くことができます。

京都駅は京都市内中心部にあって、アクセスがよく遊び場として大変重宝しています。

スーパーやホームセンター、西松屋など育児に必要なお店が近くにある

京都市は人口147万人の政令指定都市で、中々の都会です。

少し行けばすぐにスーパーマーケットやホームセンターなどがありますので、食料品や日用品の買い出しには困りません。

そして育児に必要な西松屋やベビザラス、赤ちゃん本舗と行った店舗も市内にたくさんありますので、育児に必要なものはすぐに揃います。

京都市内にイオンモールが3店舗もある。

たまの休みにこどもとお出かけをするのならイオンモールが手軽ですし、いいですよね。

イオンモールはこども向けの衣料品なども売っていますし、ママのお手頃な服も簡単に手に入ります。

そしてモーリファンタジーや、スキッズガーデンがあって、お子様を預けている間に買い物をすることもできます。

イオンモールの場所は、京都市南区に2店舗(京都駅の南側に1店舗、JR桂川駅直結の1店舗)そして京都市右京区西院の近くに1店舗があります。

南区の方は電車でのアクセスがしやすく簡単に買い物に行くことができて便利です。

全国に誇れる大学が多く、下宿をさせる必要がない

こどもが小さいときには学費はそれほどかかりませんが、大学まで行くとなると大変な学費の出費になります。

地方の学生さんは都市部の大学に進学する傾向が強く、そうなれば下宿という形を取らなければなりませんので、学費の他にも仕送りなどでたくさんお金がかかってしまいます。

しかし京都には全国に誇れる大学が多くあります。

まず誰しもが知っている国立大学の「京都大学」です。

日本一の東京大学には敵いませんが、京都大学でも様々な研究が進んでいて、特にIPS細胞で有名な山中伸弥教授などが在籍するなど、東京大学にはない学術があります。

特にこの細胞の分野においては、どこの大学にも負けていないと思います。

最近ではIPS細胞を利用してパーキンソン病の治療を進めており、実現すればまたしてもノーベル賞を受賞するレベルの功績になるでしょう。

他にも私立では「立命館大学」や「同志社大学」なども全国レベルで有名な大学ですし、地方の学生さんがこぞって受験に来られるレベルの大学が多くあります。

このような大学がありますので、「どうしても一人暮らしがしたい」というお子様でなければ、京都市内で大学卒業まで見ることができます。

自宅からの通学であれば、家賃や仕送りが必要ないわけですし、お子様が在学中アルバイトをすれば、そのお金も貯まって行くという一石二鳥の生活ができます。

京都市出身というブランド

私の場合は京都市出身なのであまり感じなかったのですが、人によっては京都市出身ということをブランドとして捉える方が結構おられます。

私の経験上「京都出身です」と言うと大体その後に「どのあたり?」と聞かれます。

そこでの返答が「京都市以外」の場合少し残念がられます。

そこで「京都御所の近くやで」なんて言うと「へ~」と言われることが多いです。

「京都出身です。」と言ったときに「腹黒い人なのかな?」と思われるところまでワンセットかもしれませんが、いずれにせよ「子供が京都市出身」ということは何かと都合が良いかもしれませんね。

京都市の子育て 悪いところ

それでは次に京都市の子育てがしにくいところをぶっちゃけます。

これに関しては半分グチになるかもしれませんが、参考にしていただければと思います。

子ども医療費の助成が少ない

京都市は、はっきり言って他の行政区と比べて医療費の助成が圧倒的に少ないです。

京都市の場合、現在(令和元年5月)のところ0歳から2歳までの間の子供の通院は、1医療機関ごとに月200円という値段です。

これはどういうことかと説明しますと、例えばA小児科に月4回かかろうが、月200円の負担で済むということです。

そしてお薬代は無料です。

これは大変安いですしめちゃくちゃ助かっています。

しかしこれが3歳になると一気に跳ね上がって、1医療機関ごとに上限で月3,000円になります。

しかも処方箋でお薬が出る場合は別に上限3,000円かかります。

ですから、月に何回もかかると、診察代とお薬をあわせて、上限こそありますが、最高6,000円の負担が必要になるということです。

「上限6,000円だからそんな簡単に行かないでしょ」と思われたあなた。

子供ってめちゃくちゃ病気にかかります。

うちの長男は3歳のときに、それはもうたくさん、たくさん病気にかかりました。

インフルエンザからウイルス性の腸炎、そして普通の風邪など。。。

3歳になると、保育園に預けたり、幼稚園に行きだしたりして病気をじゃんじゃんもらってきます。

そのたびに沢山くすりも処方されますし、大人顔負けの医療費がかかります。

上限6,000円なんて簡単に行きますよ。

もしかしたら私や夫より医療費がかかっていたかもしれません。

さらにこれは1医療機関ですから、小児科で風邪の受診をした次の週に皮膚の病気で皮膚科に行けば、そちらは別で上限が適用されるわけです。

(※2つ以上の医療機関を受診して合計3,000円を超えた場合は、申請をすれば医療費の支給は受けられますが、申請は自分で区役所に行く手間が必要です。)

では京都市以外の自治体ではどのような助成なのでしょうか。

例えば京都市の隣にある宇治市です。

宇治市は、0歳から中学3年生までの間、1医療機関あたり200円の医療費でオッケーです。

京都市が2歳までしかやってくれないことを15歳までやってくれるわけです。

もちろん薬代も入っていますよ。

そう考えると京都市の子供医療費の助成の少なさがわかっていただけると思います。

これは子育てをするポイントとして結構重要だと思います。

他にもある京都市以外で行われている助成

たとえば京都府の南部に位置する木津川市です。

ゴミ出しの際、木津川市や京都市は有料のゴミ袋が必要になります。

しかし木津川市の場合オムツは無料の袋に入れて出してもよいという減免制度があります。

我が家で使用しているゴミ袋は30リットルで1枚30円のものですが、おむつのゴミだけで毎回半分くらいは占めてしまいます。

ゴミ袋1枚で見れば大した量ではありませんが、「塵もつもれば」です。

電車やバスは観光客がいっぱい

上の方で電車やバスなどの交通網が発達していてどこにでも行けると紹介しました。

しかし今日の京都ブームのおかげで、公共機関は外国人や日本人の観光客でいっぱいです。

どこに行こうにもこの混雑は避けて通れません。

ですから電車やバスに乗っても席が空いていることは少なく、こどもを抱っこしたまま座れないということもよくあります。

最近では京都市バスも観光客専用バスを作ったり、前乗り後ろ降りを試してみたり色々と試行錯誤をやっていますが、我々京都市民は今の所一切恩恵を受けていないのが本音です。

京都市内は自然が少ない

京都市内には自然が少ないです。

街の中心となる部分は、有名な寺社仏閣等がひしめき合い観光地は多いです。

しかし自然となると大変少ないです。

京都市中心部で一番自然を楽しめる場所は京都御苑くらいのもので、近くに鴨川などが流れてはいますが、大自然とは程遠いです。

しかし実は京都市というのはとっても広いんです。

特に右京区や左京区はとっても広くて、市内から車で1時間も行けばすぐに大自然の中で川遊びができるポイントに行けます。

もちろんバスなどでも行くことが可能ですし、手間をかければすぐに自然の中に入ることができます。

土地の値段が高く駐車場が有料なところが多い

車で移動する際に絶対に必要になってくるのが駐車場です。

京都市内は土地の値段が高いため、中心部の大型施設やスーパーなどの駐車場は大体時間制の値段になっています。

このあたりもやはり、都会と田舎の違いと言えるでしょう。

大体の場合、お買い物1,000円ごとに2時間無料というような場合が多いです。

そして市内中心部のパーキングに駐車しようとした場合、20分200円から300円くらいの値段がします。

これも中々の出費になります。

そしてマイホームを建てる場合もこの土地の値段がネックになってきます。

マイホームを建てるとなると30坪くらいの土地は欲しいところですよね。

これが本当の市内中心部ですと大体2500万円くらいします。

少し離れたところでも2000万円くらいはしますし、土地の値段は本当に高いと思います。

さらに京都観光ブームでホテルが乱立していて、京都市の地価はさらに上がっています。

景観条例の規制が厳しい

そして京都ならではの法律で景観条例というものがあります。(他の自治体にもあったらすいません。)

この条例はずばり「京都の景観を守る」という条例なのです。

京都市内では基本的に31メートルの高さまでしか建物が建てられません。

(場所によって高さの規制が違ったり、規制を少し緩めるという案があるようですが、詳細は割愛させていただきます)

さらに寺社仏閣などの世界遺産で囲まれた地域の近くには、マンションやホテル等の建設が難しく、そのような場所に建物が建つ計画が立つと、すぐに地元の住民の方と揉め事が起きます。

さらにこの条例の影響で高速道路は京都市内中心部、いわゆる洛中には高速道路は一切走っていません。

ですから朝や夕方は幹線道路でも必ず道が混みます。

そして家を建てるときにもこの景観条例が関わってきます。

例えば京都御所周辺では「歴史遺産型美観地区」に指定されています。

ここでは屋根材を「日本瓦、銅板又はこれらと同等の風情を有するもの」にしなければならないと定められています。

ですからマイホームの屋根も「青や緑にしたい」と言って自分の好きな色にできないのです。

このように歴史を守らなければならない京都は、何かと規制が厳しいのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

なんだかんだと書いてきましたが、私は京都市内にマイホームを買ったことを全く後悔していませんし、いい街に住んでいると思います。

結局のところどんな場所でも「住めば都」だと思います。

幼稚園には良いママさんばかりですし、悪い人は一人もいません。

子ども医療費のオムツのことはもう少し助成して欲しいと思いますが、今後よくなるのではないかと思っています。

やはり結局のところ何をするにも一番大切なのは「人」だと思います。

みなさまが良い場所に住まれることを願っております。

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